クライアントの英国人に連れていってもらった最近お気に入りの居酒屋。
「新日の基」
千代田区有楽町2-4-4
各線有楽町駅すぐ
ガード下にあり、お世辞にもきれいとは言えない店内を見回すと、一見普通の居酒屋。ただ注意深く観察を続けると、この店が相当オリジナルであることが分かる。
マスターが英国人。スキンヘッドの少し厳つい白人男性が切り盛りをしていて、店名も実は「新日の基」にサブタイトル「Andy's (アンディズ)」が付いている。ギネスビールのドラフトが置いてあったり、外国人客の比率が高いのも納得。きっと海外バックパッカーのバイブル「Lonley Planet」にも載っているのだろう。
ジョッキが2種類あり、大ジョッキの大きさがかなり衝撃的。中ジョッキと並べてみるとその巨大さは一目瞭然で、ドイツやチェコで飲んだビールジョッキが思い出される。中ジョッキ2杯半位の量が入っていて、これ1杯飲んだだけでかなり満腹になる。
つまみがなかなか良い。魚介類が中心で、毎日築地から仕入れているとのこと。普通の大衆居酒屋ではなかなか目にしない珍しい魚がメニューに上がっていることもあるって、楽しい。鮮度も良いものが多く、この日は車海老にが大正解だった。直前まで生きていたようで、完全に頭部が切断されているのに頭も身もピクピクト動いている。引き締まった身に旨みがギュッと濃縮されていて抜群に美味しかった。その他、外国人向けか魚介類の揚げ物、焼き物のメニューが多いのも特徴。
有楽町界隈でふらっと立ち寄りたい1軒。
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